関東地方を中心に店舗を構えるスーパーマーケット「肉のハナマサ」。専門バイヤーによる買い付けや、大容量の商品を取り扱うことで飲食業のプロを満足させる一方、「もやし1袋 28円」などの激安商品や、「プロ仕様」と銘打ったプライベートブランドを展開。プロだけでなく、一般の人も利用できる業務用スーパーとして人気だ。
そんな肉のハナマサに出会って人生が変わった、と断言するのはフリーライターの中川淳一郎さん。肉のハナマサの「3つの魅力」と、活用するための知恵を教えてもらった。【オリジナルレシピ付き】
肉のハナマサが身近にある生活を続けて7年。今の自分にとってはもう、ハナマサなしの生活は考えられない。肉のハナマサと出会えて良かったとしみじみ感じているし、人生が変わったとさえ言いたくなる。
“ハナマサ以前”の私は、駅前の小さく混雑したスーパーで、人とすれ違うのも一苦労するような買い物をしていた。しかし、肉のハナマサはあまりにも快適な買い物空間で、豊富な食材に囲まれているうちに自然と料理への興味が湧き、今では7人の友人にカレーをふるまうことさえある。
業務スーパーでも「肉のハナマサ」だけの魅力
「肉のハナマサ」の良さをまだ知らない人に簡単に説明すると、ハナマサには主に3つの魅力がある。
まず1つ目に「安さ」が挙げられる。その中でも、私がオススメしたい商品は
「大葉100枚250円」
「鶏もも肉100g49円」
「牛コマ切れ100g108円」
「アボカド6個398円」
である(もちろん日によって変わる)。他にも、挙げようと思えばいくらでも挙げられる。だが、一方でこの“安さ”という要素は、「肉のハナマサ」というよりも業務スーパー全般の魅力と言えるのかもしれない。
2つ目の魅力である「種類の豊富さ」は、肉のハナマサならではだ。どこの店にもある食材・商品に加え、次のようなものまで手に入る。
野菜・果物:パクチー、セリ、バジル、イタリアンパセリ、空芯菜、ドラゴンフルーツ、マンゴー、ライチなど
海産物:ワタリガニ、ブリ・タイ・カンパチのアラ、鰻の肝、干しフグ、ホンビノス貝、サザエ、ハマグリなど
肉:牛タン、馬刺し、ホルモン、焼き豚ブロック、各種ひき肉など
調味料類など:タイカレーミックス、チリコンカンやタコスのシーズニング、各種チーズ、海苔(寿司はね、刻み海苔を含め様々な種類・サイズがある)など
これだけ幅広い商品をそろえているのは、取扱商品数が比較的多い業務スーパーといえども、「肉のハナマサ」ぐらいだろう。
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