中国は新型コロナウイルスに輸入大豆の積み荷が汚染されていないことを保証する文書を提出するよう国外の荷主に求めている。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。輸入肉でも コロナ検査を先週から始めるなど類似の措置を講じている。
非公開情報だとして匿名を条件に話した関係者によると、米国とブラジルの大豆荷主が文書提出を求められている。食肉検査に続く今回の措置で、世界最大の大豆輸入国である中国との貿易が鈍る恐れがある。
北京市の新型コロナ感染再拡大では輸入サーモンの販売業者が使ったまな板が原因との説もある。中国の国家衛生健康委員会は輸入サーモンが原因なのか、あるいは媒介したのかを示す証拠はないと指摘しているが、サーモンは国内主要都市のスーパーマーケットから姿を消した。
米国食肉輸出連合会（ＵＳＭＥＦ）にコメントを求めたが、返答はなかった。中国税関総署にもファクスでコメントを求めたが、返信がなかった。
原題：
China’s Meat Concerns Spill Over to Soy With Virus-Free Request（抜粋）
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June 22, 2020 at 09:10PM
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中国、大豆でもコロナ汚染なしの保証求める－輸入肉に続く措置 - ブルームバーグ
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