人工肉 = バーガーだったけど...? 体験者からは「美味い!」とばかり聞く、人工肉。アメリカの一部の地域では、レストランだけでなくスーパーでも食材として手に入りやすくなってきたとか。 【全画像をみる】「人工肉をおうちでおいしく料理するコツ」を教えてもらってきたよ~ でもそこで気になるのは、人工肉も普通の肉と同じように料理すれば、同じように美味しくいただけるのか...? そうだったら扱いやすそうだけど、そうじゃなかったら何がどう違うのか。米GizmodoライターのVictoria Songが解説してくれています!
いよいよ、世界進出!?
代替肉界隈ではもうお馴染みのImpossible Foods(インポッシブル・フーズ)が、新たにレシピ本をローンチしました。これは、なかなか絶好のタイミングだなぁという印象があります。 振り返ること、昨年のCES 2019ではImpossible Burger 2.0のクオリティに驚かされ、今年初旬には米Gizmodo編集部で人工肉バトルなんかもやってみましたが、もっと最近では人工豚肉のインポッシブル・ポークが話題になりました。広報担当者によれば、FDA認可が下りるまでの長いプロセスを経て、ついに今年は世界デビューに向けて準備しているのだとか。となると、レシピ本は必須!と考えたのでしょう。 実際のところ、これは結構良いアイデア。というのも私自身、バーガー以外に何を作ろうか悩んだまま、スーパーで買ってきてから数週間ほど冷凍庫で放置したことがあったんです。それに、普通の挽き肉を調理するのとは若干違うのかなという印象も...。
人工肉の調理法を習ってきた!
先日、インポッシブル・フーズのレシピ本を使ったオンライン料理教室に参加してきました!もちろん(?)、ZOOMです。プロのシェフが教えてくれたのですが、やはり普通の肉と人工肉の調理では若干の違いがあるようです。 たとえば、インポッシブルの肉は加熱しても縮まないこと、普通の牛肉と比べて調理時間が短く済むことなど。バーガーを作るにあたっては、ミディアムレアバーガーを再現するうえで赤い汁が出てくることはある(ヘム分子によるもの)とはいえ、少しのあいだ放置しておいても肉から赤い血のようなものが滲み出てくることはないといいます。これは、調理中に脂肪分や水分が放出されることがないため。レシピ本によれば、水分を吸収しやすいことから、レシピによっては最大25%ほど水分を追加する必要があるとのこと。また、ミートボール、パテ、ミートローフを形成する際につなぎはなしでも大丈夫なのだとか! 料理教室で作ったのは、グリークミートボールとシェフオリジナルのバーガー。シェフが手際よく料理する傍ら、ボケーっと人工肉も本物の肉みたいにスライムっぽいのかな(たぶん違うよね)とか、この小さなキッチンで使い終わったお皿とフライパンによる雪崩が起きないかなとか考えていたら、人工肉を扱っていることすら忘れてました...っていうのは余談ですが、インポッシブルのレシピ本にはチレ・レレノ、麻婆豆腐、エチオピアの肉料理とフムス、プルコギなど世界中の料理のレシピが紹介されているみたいです(我が家ではプルコギに挽き肉は使わないので、一度このレシピは試してみなくちゃなぁと思っている次第)。 料理本については、ほとんどのレシピが詰め物、ミートボール、炒め物、串焼きという定番の範囲内に留まっている印象。インポッシブルの肉はステーキや切り身などには向いていないことがわかっているので、それ以上求めるのはインポッシブルだ!ってわかってるんですけどね。いずれにしても、人工肉 = バーガの時代は終わり!ってレシピ本を機に知らされているかのようです。 さて、料理教室で作ったグリークミートボールは、形こそ変になっちゃいましたが、本物のミートボールと大差なし。美味しくできていました!一方、ハンバーガーもなかなかの出来。牛肉のツウなら、もっと細かいレベルで気になることもあるのかもしれませんが、そうじゃない私には十分でした。次は、この植物ベースの材料でプルコギを作ってみて母の反応を見てみようかな...!
Rina Fukazu
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