テニスの全米オープンは10日(日本時間11日)、ニューヨークで行われた。女子シングルス準決勝で、第4シードの大坂なおみ(日清食品)は、第28シードのジェニファー・ブレイディ(米)に7-6、3-6、6-3で競り勝ち、優勝した2018年以来の決勝進出を決めた。
第1セットは両者とも好調な滑り出しだった。お互いにすべてのサービスゲームをキープし、タイブレイクに。大坂は好調なサーブで押す一方、相手はミスも出て、7-1で取った。大坂は第1セットを通じて、第1サーブが成功した際のポイント獲得率95%。安定感が際立った。
第2セット、第8ゲームで両者を通じて初めてとなるブレイクをブレイディが奪うと、次のゲームもサーブで押し、最後は大坂にミスが出た。
第3セットは、第4ゲームで大坂がこの試合初めてのブレイクを奪い、リード。第9ゲームで初めてダブルフォルトを犯したが、崩れることなく押し切った
22歳の大坂に対し、ブレイディは25歳。四大大会のこれまでの最高成績は16強と、目立った実績はないが、新型コロナウイルス感染拡大によるツアー中断後、米国の大会で初優勝を果たした。今大会も準々決勝までの5試合、1セットも落とさずに4強入りするなど、上り調子だ。
両者の過去の対戦は、1勝1敗。
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