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ロンドンに1日、ちょっと変わった精肉店がオープンして早速、大勢の客でにぎわいました。この店、お肉屋さんなのに肉が一切ないんです。 オープン早々、長い行列ができているのは「ビーガン・ブッチャー」、ビーガンのためのお肉屋さんです。ビーガンとは肉や魚、さらに乳製品など動物性由来のものを口にしない人のことです。ハンバーグやベーコンなどはすべて大豆などを原料とした代替肉から作られていて「精肉店」を名乗るものの肉は一切置いていません。ビーガン向けの精肉店はイギリスでは初めてだといいます。イギリスでは5日から2度目のロックダウンが始まり、巣ごもり需要が高まるなか、自宅でも代替肉を使った料理を気軽に食べられると人気を集めそうです。 「ビーガン・ブッチャー」オーナー、マシュー・フォスターさん:「私たちは素晴らしい植物由来の食べものを作れるし、たくさんの人々がそれを求めています」 購入した客:「素晴らしいです。どんどんビーガンがブームになってきている」「環境や健康面を考えて肉自体は食べられないけれど、これで肉風味のものを楽しめますね」 イギリスではここ5年でビーガン製品の売り上げが4割伸び、2024年には約1500億円ほどの規模になると予想されています。
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November 01, 2020 at 02:46PM
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「肉のない精肉店」ロンドンにオープン 英国で初(テレビ朝日系(ANN)) - Yahoo!ニュース
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