第93回選抜高校野球大会最終日 決勝 東海大相模―明豊 ( 2021年4月1日 甲子園 )
第93回選抜高校野球大会最終日は1日、兵庫県西宮市の甲子園球場で決勝が行われ、東海大相模(神奈川)が明豊(大分)にサヨナラ勝ちし、2011年以来10年ぶり3度目の優勝を飾った。
東海大相模は1点を追う初回1死三塁から小島大河の三塁前へのスクイズで先制。再び1点を追った5回2死二塁から求航太郎の左越え適時二塁打で追いつき、9回1死満塁から小島がサヨナラ打した。投げては、右腕・石川永稀、求航太郎とつないで6回途中まで2失点。3番手としてマウンドに上がったエース左腕・石田隼都が無失点リリーフした。
明豊は2度にわたって同点に追いつかれた。先発した左腕・太田虎次朗は7回5安打2失点と粘りの投球を見せたが、8回から登板した右腕・京本真が最後につかまった。
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