日本ハムは31日、中田翔内野手(32)=現巨人=の同僚選手への暴力行為など、一連の騒動に対する謝罪文を公式サイトに掲載。「ファンの皆さまへ」というタイトルで、「皆さまにご不快な思いやご心配をお掛けしまして、誠に申し訳ありません。今回の一連の件に関して、皆さまからの数多くのご意見を頂戴し、真摯(しんし)に受け止めております」などと川村浩二球団社長名で記した。 中田は8月4日、DeNAとのエキシビションマッチ(函館)の試合前にチームメートの投手に暴力行為を行った。後半戦開幕直前の同11日に球団から無期限出場停止処分を受けたが、日本ハムで会見することなく、同20日に無償トレードで巨人へ移籍した。 ■「皆さまを失望させてしまった」 トレード当日、栗山監督は「全て俺の責任。(中田は)ものすごく反省して、本当にやばいぐらい落ち込んでいる。違うチームで活躍して恩返しするしかない」と目を潤ませて謝罪の言葉を口にしたが、球団は沈黙を守ったままだった。謝罪文では「『ファイターズの中田翔』としての声を発する機会を設けぬままの退団となってしまい、皆さまを失望させてしまった。退団前に皆さまへの謝罪、説明の機会を設けるべきでした」とコメントした。 また、4月に会員制交流サイト(SNS)で公開された試合前の円陣動画で差別的発言が収録されていたことも明らかにし、「差別的発言はどのような状況、どのような間柄であっても、決して許されるものではありません。今後はコンプライアンス研修等を実施するとともに管理体制を強化し、再発防止を徹底して参ります」とした。 突然の謝罪文で、果たしてファンは納得するのか。この問題は、まだまだ収まりそうにない。
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