ロッテは31日、鳥谷敬内野手が今季限りで現役引退することを発表した。
この日、本人から球団に申し入れがあった。
鳥谷は20年3月に阪神からロッテに移籍。今季は61試合に出場し9安打、7打点、打率1割7分とどまっており、7月以降は1軍出場していなかった。
本人のコメントは下記の通り。
「阪神で16年、ロッテで2年。色々な人と出会い、色々な人に支えていただき、ここまで現役をすることが出来ました。今は感謝の気持ちで一杯です。今シーズン、チームが調子のいい時も悪い時もあった中で、力になることが出来ず、ユニホームを脱ぐことを決断しました。チームがまだ日本一を目指している時期に個人的な事を発表させていただき申し訳ありませんが、ご報告をさせていただきます。この18年間は苦しい時もありましたし、いい時もありました。その時間すべては周りの人の支えがあってのものです。皆様の支えと応援のおかげで試合に出続けることが出来て、プロ野球選手、鳥谷敬の形を作れたのだと思います。感謝しかありません。18年間ありがとうございました」
甲子園やマリンを沸かせたレジェンドが、18年の現役生活にピリオドを打つ。
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