ミスの発端となったのは2カード目の抽選。ノンシード枠でビジャレアル(スペイン)のボールが引かれた後、対戦相手となるシード枠のボールを引く際にマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)が出た。両チームはグループFで対戦していたため、本来であれば実現し得ないカード。ミスに気づいた大会責任者はマンチェスター・Uのボールを取り除いて再び抽選を再開し、ビジャレアルはマンチェスター・シティ(イングランド)との対戦が決まった。
ここで終われば論理上は問題のない抽選だったが、そこからさらにミスが重なった。3カード目のノンシード枠でアトレティコ・マドリー(スペイン)のボールが引かれると、大会責任者は直前に取り除いたマンチェスター・Uのボールを再び除外。本来取り除く必要があった同組リバプール(イングランド)のボールは入ったままで抽選が行われ、ドイツ王者のバイエルン(ドイツ)との対戦が決まった。
その後も引き続き抽選会は行われ、全8カードが出揃い、組み合わせが決まったかと思われた。ところが抽選会の終了後、A・マドリー側からミスを指摘する声が挙がり、大会サイドとの審議を実施。異例の再抽選が行われることになった。
UEFAは抽選ミスの原因について「対戦できるカードを大会役員に指し示すための外部サービスプロバイダーのソフトウェアによる技術的な問題」と説明している。
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