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Monday, August 8, 2022

宇津木麗華監督、2安打の打線に“注文”「宿題をあげようと思っている」 - スポニチアネックス Sponichi Annex

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<日米対抗ソフトボール2022>勝利を喜ぶ日本ナイン (撮影・西川祐介)
Photo By スポニチ

 ソフトボール女子の日米対抗第3戦は8日、横浜市の横浜スタジアムで行われ、昨夏の東京五輪で金メダルを獲得した日本が同銀メダルの米国代表に1―0で競り勝ち、3年ぶりに開催された大会を2勝1敗で終えた。

 先発の先発の後藤希友(21=トヨタ自動車)が2試合連続の2桁奪三振となる毎回の11三振を奪って3安打完封。6回先頭の原田のどか(30=太陽誘電)が右中間三塁打を放ち、2死から敵失で奪った1点を守り切った。

 1勝1敗で迎えた米国との3連戦の最終戦は東京五輪の決勝と同じ舞台。宇津木麗華監督(59)は「去年の勝ちと今年の勝ちは違うけど、お客さんの前で勝ったことが一番大きい。ホッとしている」と東京五輪では実現しなかった有観客での試合で勝利を喜んだ。

 エース上野由岐子(40)が調整遅れから登録を外れた中、昨夏の東京五輪でブレイクした後藤が活躍。指揮官は「良いピッチングをしたと思う。でも、昔の上野に比べたら、ちょっと体力は足らない。まだ、伸びしろはある」と期待。わずか2安打に終わった打線については「日本は小技がうまいチーム。打てない時は小技で勝つ。それが確実にできる選手になっていかないと」と注文をつけ、「私も今回、彼女たちのことを知ったので、これから“宿題”をあげようと思っている」と話した。

 ソフトボール界にとっては、28年ロサンゼルス五輪で実施競技に復活することが悲願。宇津木監督は「復活することを信じて強化していきたい」と視線を先に向けた。

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