DeNA今永は3年ぶり2度目、パ・リーグは“W初受賞”
日本野球機構は7日、8月度の「大樹生命月間MVP賞」の受賞選手を発表した。セ・リーグはDeNAの今永昇太投手とヤクルトの村上宗隆内野手が選ばれた。村上は6月度から3か月連続受賞。3か月連続受賞は、2015年7~9月度のヤクルト・山田哲人内野手以来7年ぶり、3人目の快挙となった。
村上は8月は23試合に出場して月間打率.440、12本塁打、25打点を記録。プロ野球新の5打席連続本塁打や、史上最年少での40号到達など、他を寄せ付けない活躍だった。現在打率、本塁打、打点でチーム3冠。9月もすでに4試合で3本のアーチを架けており、4か月連続受賞にも期待が懸かる。
2019年5月度以来、3年ぶり2度目の受賞となった今永は、5戦5勝負けなし、防御率1.25で、8月18勝6敗の快進撃を見せたチームを支えた。
またパ・リーグはオリックスの宮城大弥投手と楽天の島内宏明外野手が受賞した。宮城は4試合に先発してリーグトップタイの3勝、同トップの防御率1.14の好成績で初受賞。島内は全26試合で4番に座って打率.381、6本塁打、21打点の好成績を残し、プロ11年目で初受賞となった。(Full-Count編集部)
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