JRAは9日、エリザベス女王の崩御に伴い、女王の世界の競馬界への多大なる貢献に敬意を表し、JRA施設で半旗の掲揚を行うと発表した。
今年のエリザベス女王杯(11月13日、阪神芝2200メートル)は「エリザベス女王即位70年記念」の副題で実施予定だったが、副題の付与は取りやめて実施する。
後藤正幸JRA理事長は「エリザベス女王陛下の崩御を受け、深い哀悼の意を表します。女王陛下の競馬への情熱と貢献は競馬にかかわる全ての者にとって大きな誇りであり、その名前を冠した競走は世界中で愛されています。女王陛下の来日を記念して創設されたわが国のエリザベス女王盃も、英国の競馬と日本の競馬の深いつながりを表すものとして、日本の競馬ファンに広く親しまれています。心からご冥福をお祈りします」と声明を発表した。
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