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Saturday, January 14, 2023

久保建英、初のバスクダービーでMOMに輝く!股抜きからのゴラッソ、さらにはPK奪取でソシエダの勝利に大きく貢献 - Goal.com

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14日に行われたラ・リーガ第17節、レアル・ソシエダは本拠地レアレ・アレナでアスレティック・ビルバオとのダービーに臨み、3-1の勝利を飾った。日本代表MF久保建英はチームの2点目を記録し、さらに3点目につながるPKを奪取して勝利に大きく貢献している。

スペイン北部バスク地方の2大クラブによるダービー。ホームのソシエダは得意のポゼッションフットボールでビルバオを押し込むと、25分にスルロットが先制点を記録し、そして37分に久保が追加点を決めた。

GKウナイ・シモンのパスを受けたベスガのボールをシルバが奪うと、中央やや左を走る久保にスルーパス。ボールを受けてペナルティーエリア内左に侵入した日本人MFは、ビビアンの股抜きでかわしてシモンと1対1となり、左足のシュートでニアサイドを破っている。正真正銘のファインゴールだった。

久保はユニフォームを脱いでダービーで決めた記念すべきゴールを喜び、その喜びを観客と分かち合うと、脱いだユニフォームのエンブレムを指差してスタンドに示している。久保にとってこのバスクダービーでのゴールは、昨年10月2日に行われた第7節ジローナ戦以来となる、今季3点目となった。

ソシエダは41分にサンセトのゴールを許して前半を終えたが、60分に久保のPK奪取から再度リードを2点としている。ニコ・ウィリアムスのパスミスからペナルティーエリア内に侵入した久保は、完全に後ろを取られたジェライに押されて転倒。クアドラ・フェルナンデス主審はPKを指示し、ジェライに対してはレッドカートを提示している。ソシエダはこのPKを途中出場のキャプテン、オヤルサバルが決め切っている。

スコアだけでなく、数的優位にも立ったソシエダは主導権を握り続ける。ソシエダのイマノル監督は76分に交代カードを切り、久保やシルバを交代させたが、このバスクダービーの主役となった久保はソシエダサポーターから万雷の拍手を受けながらベンチに下がっている。

ソシエダは2点リードのまま試合終了のホイッスルを迎えてラ・リーガ4連勝。勝ち点を35として今節も3位を維持した。久保はラ・リーガから、この試合のマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)に選ばれている。

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