ブライトン退団希望を公言したモイセス・カイセド [写真]=Getty Images
ブライトンはエクアドル代表MFモイセス・カイセドに対し、トレーニングへの不参加を命じているようだ。同日、イギリスメディア『アスレティック』が報じた。
中盤のダイナモとしてブライトンの躍進を支えるカイセドに対しては、多くのビッグクラブが獲得に関心を示している。しかし、アーセナルが27日に提示した6000万ポンド(約97億円)のオファーは、ブライトンによって断られていた。
すると、カイセドは27日に自身の公式SNSを更新。「僕の夢は、エクアドルの歴史上で最も有名なプレーヤーになることだ。ブライトン史上最高金額の移籍金を残せることを誇りに思う。この移籍金で彼らが再投資を行い、クラブの成功が続くことに貢献出来る。僕が何故このチャンスを掴みたいのか、理解してくれることを願っている」と声明を発表し、移籍希望を公にしていた。
それでも、今冬の移籍市場でカイセドの売却を考えていないブライトンは、毅然とした態度で対応しているようだ。『アスレティック』によると、ブライトンはカイセドに対し、1月31日の“デッドライン・デー”までトレーニングに参加しないよう伝えたという。同選手は現地時間28日11時から行われている練習に姿を見せず、29日に行われるFAカップ4回戦リヴァプール戦も欠場する見込みだ。
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