代替肉は売れているけど「身体には悪い」?
ここ数年、ファストフード店で植物ベースの代替肉メニューが加わることが増えている。なかには、代替肉メニューを追加したお陰で「昨年は好セールスだった」と、ほくほく顔のチェーン店もある。
そのひとつが、英国最大のベーカリーチェーン「グレッグス(Greggs)」だ。昨年、同チェーンは名物ソーセージロールのソーセージを代替肉にした商品を発表。これが大当たりした同チェーンは、おかげで2019年は「素晴らしい一年だった」とコメントを出し、社員に約4万円のボーナスを出したと、英「BBC」は報じている。
それと同時にBBCは、「グレッグス」のソーセージロールをはじめ、フィッシュ・アンド・チップスなど英国で人気かつ定番のファストフードがヴィーガンになっていく様子に触れ、また、エコフレンドリーである利点を取り上げつつも、こう述べている。
「しかし、身体に悪い」
ファストフード店の従来のメニューとヴィーガンバージョンの両方の栄養素を比べると「肉の方がまだまし」であることも多いと報じている。
ヴィーガン・ファストフードが「ヘルシーではない」ことについては、米メディア「ビジネスインサイダー」も報じている。
同メディアは昨年、バーガーキングの看板商品「ワッパー」と、その肉を代替肉ブランド大手「インポッシブル・フーズ」社製の代替肉に置き換えた「インポッシブル・ワッパー」の栄養成分を比較。代替肉にすることでコレステロールはカットできるものの、カロリー、飽和脂肪の量はほとんど変わらなかった、との結果を報じている。
ケンタッキーフライドチキン(KFC)が試みた、「ビヨンド・チキン」こと、代替肉ブランド「ビヨンド・ミート」の代替肉を使ったチキンについても触れ、栄養士ホイットニー・スチュアートの「加工食品である以上、肉であれ、植物性であれ、どちらも健康的な食べ物とは言えない」「質の低い油を使うならば、なおさら」との見解を伝えている。
BBCも「英国のKFCのヴィーガン・バーガーには2.91グラムの塩分が含まれており、チキンフィレを挟んだオリジナルのもの(2.02グラム)より多い」と述べ、さらに「糖分、炭水化物も多く、それでいてプロテインはオリジナルより少なめ」と指摘する。
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February 18, 2020 at 02:00PM
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たとえヴィーガンでもジャンクフードは「ヘルシーではない」|普通の肉のほうがましな代替肉バーガーも…(クーリエ・ジャポン) - Yahoo!ニュース
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