京都府京丹波町須知の食肉販売業「いづつ屋」の自社牧場である丹波清光ファーム(同町蒲生)が、高度な衛生管理を行う畜産農場として「農場HACCP(ハサップ)認定農場」に選ばれた。府では2例目で、牛(肉用)部門で京都初。品質管理が認められたブランド和牛「京都肉」としてさらなる付加価値を付けていく。
農場ハサップは、食品の安全を確保する衛生管理の国際基準「HACCP」の考え方を畜産農場の管理に取り入れたもの。3年間は有効で、農林水産省が推進し、審査や認証は公益財団法人中央畜産会などが行い、20年3月末時点で352農場が取得している。
2月に認証された同ファームは、2棟の牛舎に黒毛和種のメスを中心に40頭を飼育しており、肉は「いづつ屋」を中心に「京都肉」や「丹波牛」として店頭に並んでいる。
18年8月から府南丹家畜保健衛生所などとハサップチームを結成し、1頭1頭の作業工程や家畜の疾病リスクへの対処などを細かく文書化し、さらに衛生管理の勉強会を開いてきた。同チーム責任者の村上和也さん(39)は「危害を予測して一つずつ対策を打ち、毎日様子を記録している。認定後も審査があるので気が抜けない」と話す。
大きな牧場の展開を考えているといい、同ファームの村上幸司代表取締役(38)は「認定で安全が担保されたことを武器に、より多くの人に京都の牛肉を食べてもらいたい」と意気込む。
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