電子部品メーカー「イビデン」(岐阜県大垣市)は8日、大豆などの植物性タンパク質を原料とする「代替肉」の生産に乗り出したと明らかにした。電子部品メーカーの代替肉参入は異例。得意とする金型による成形技術を活用し「食感も味わいも本物の牛肉そっくり」(同社)のハンバーグを開発した。
代替肉は、世界的人口増に伴う食肉需要拡大の解決策として注目されている。植物由来原料を使うため、健康志向の観点からも需要は高まっており、イビデンは将来の主力事業と位置付けて、開発を進める。
国内では日本ハムなどが参入。米ファストフード店などでも採用が広がっている。
イビデンによると、約1年前に将来性に目を付け本格的に開発を始めた。主力の自動車の排ガスフィルター製造で培った精度の高い成形技術と食品子会社の知見を融合。肉のうま味成分を大豆の搾りかすの内部組織に閉じ込め、肉のような弾力に成形することに成功した。
今春からハンバーガー用パティの生産準備を始めた。首都圏でテスト販売する方向で、海外展開も視野に入れる。
成形具合やうま味の配合を変えることで異なる食感に仕上げることも可能。担当者は「牛だけでなく、豚や鶏、魚などの代替肉にも挑戦していきたい」と話している。
"肉" - Google ニュース
June 08, 2020 at 04:30PM
https://ift.tt/2AW23RK
代替肉に電子部品会社が参入 得意の金型技術で「本物そっくり」 - SankeiBiz
"肉" - Google ニュース
https://ift.tt/38hnicy
Shoes Man Tutorial
Pos News Update
Meme Update
Korean Entertainment News
Japan News Update
No comments:
Post a Comment