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Monday, September 21, 2020

【八木裕 神眼スコープ】阪神、糸井3番で活躍すれば打線機能しやすくなる - サンケイスポーツ

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五回、しぶとく適時打を放った糸井。後輩の台頭に負けられない(撮影・門井聡)

五回、しぶとく適時打を放った糸井。後輩の台頭に負けられない(撮影・門井聡)【拡大】

 (セ・リーグ、阪神5-3DeNA、16回戦、阪神8勝6敗2分、21日、甲子園)糸井は結果が出たことによって気持ちも乗ってくるだろうし、状態もさらに良くなると期待したい。糸原が3番から2番となったことで入った3番で、やはり糸井が活躍してくれれば打線は機能しやすくなる、という1つの形を見せてくれた。

 いろいろなことができる糸原の2番は、しっくりくる。「出塁する」「つなぐ」「進める」「決める」という自分の役割を結果として出せる選手。ベンチとしては本当に助かる。

 糸井の体の状態が常に万全であればこれでいいのだが、今後も3番は日替わりということになるのだろう。陽川、中谷らになるのか。それともサンズ以降の打順を1つずつ上げることになるのか。サンズ、大山、ボーアの流れは良いので、この並びは崩さない方がいいようにも思う。

 とにかく打線を線として機能させて、チームとして「5点」を目標に戦う。みんなが調子が悪いから、相手が良い投手だから、だからきょうはもう打てません、という日を極力減らす。巨人にマジックがついている状況では、そうやって負けを減らすしかない。

 いくらチャンスに強いサンズも、この日のように4度の得点圏のうち3度凡退することもある。それを打線でフォローしたという点でも、会心の逆転勝利になった。 (本紙専属評論家)

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