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Tuesday, October 13, 2020

【巨人】菅野もったいないプレー あれくらい捕ってあげないとダメ…村田真一の眼 - スポーツ報知

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◆JERAセ・リーグ 巨人3―4広島(13日・東京ドーム)

 守備のいい菅野にしては、もったいないプレーだった。4回1死一、二塁、坂倉の一ゴロで併殺(一―遊―投)を狙い、一塁ベースカバーでミスが出た。坂本の送球は股下へと、やや低かったが、あれくらいは捕ってあげないとダメ。私がベンチにいたら「おい、あれくらいは投手の責任だぞ」と注意している。アウトかセーフかは微妙だったが、ムダな3点目だった。

 4回まで2点にとどめていれば展開は変わっていた。結果的に、9回に2発が出て1点差負け。「あのミスの1点がなければ…」という後悔につながった。もちろん“たられば”だが、我々はその“たられば”が起きないように日々、基本を反復したり、苦しい練習をこなしているのだ。

 開幕からの連勝は13で止まったが、たまたま勝ち続けていただけ。大事なことは引きずらず、次回登板で必ず勝つことだ。そして、その先の短期決戦へつなげていってほしい。

 日本シリーズでは、菅野にフル回転を望む。1戦目に投げて中4日で5戦目に臨み、7戦目までもつれれば抑えで登場する。2013年に開幕24連勝からCS、日本Sと大車輪の活躍だった田中将大(当時・楽天)のように、右腕一本で日本一へ先導してくれると信じている。(スポーツ報知評論家)

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