ラグビー全国大学選手権決勝 天理大55―28早大 ( 2021年1月11日 東京・国立競技場 )
ラグビーの第57回全国大学選手権は11日、国立競技場で早大―天理大の決勝が行われ、天理大が8トライするなど全国大学選手権決勝最多の55点を奪って快勝し、悲願の初優勝を勝ち取った。3度目進出の決勝でついにつかんだ大学日本一。関西勢では第19回大会から21回大会まで3連覇した同大以来36大会ぶりの快挙となった。早大は序盤からペースをつかめず連覇はならなかった。
天理大は前半3分、巨漢LOアシペリ・モアラ(3年)のターンオーバーからチャンスをつかみ、ゴール前のラックから右に展開してCTB市川敬太(4年)が先制トライ。SO松永拓朗(4年)のゴールも成功した。10分には相手反則で敵陣深く攻め込み、FW陣が突進を繰り返し、最後はLOモアラが中央にトライ、ゴールも成功した。7点差に迫られた24分には、SO松永がゴール正面のPGを成功、31分にはCTB市川が左隅にトライ。さらにロスタイムにも市川が中央にトライし、22点リードで前半を折り返した。
後半6分には相手ボールのスクラムを押し込み、インゴールにこぼれたボールをSH藤原忍(4年)を押さえトライ、ゴールも成功。その後、失点したものの、19分にCTBシオサイア・フィフィタ(4年)の突進でゲインし、市川につないでゴール右にトライ、ゴールも成功した。さらに24分に、LOモアラ、がゴール左にトライ、33分にはFB江本洸志(3年)がゴール右にトライするなど着実に加点して快勝した。
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