3日に行われた箱根駅伝の復路を、最もいいタイムで駆け抜けたのは連覇を狙った青学大だった。5時間25分33秒で、往路12位から4位まで巻き返した。
原晋監督は「ぜいたくを言えば3位入賞したかったが、12位から8つジャンプアップした。こういう時もありますよ」と努めて明るく話した。
優勝をあきらめる発言をするなど監督自身は「モチベーションが下がっていた」そう。それでも、選手たちは前夜、「僕たちは強いんだ。監督、見ていて下さい」と言うなど士気は高かったという。復路はそれぞれが区間順位、3、3、3、2、4位。5人全員が前年王者の意地を見せた。
一方、主将の神林勇太が9区で給水役として3年生の選手をサポートする姿も見られた。「1年間、このチームを走りでも精神的な面でもまとめてくれた。本来ならキャプテンの神林を走らせたかった」と無念の思いを吐露した。笑顔で裏方を務めた4年生を「サラリーマンになってカリスマ営業マンになってくれると思います」と原監督らしい言葉でねぎらった。
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