2021年02月24日16時37分
びわ湖毎日マラソンは28日、滋賀・皇子山陸上競技場を発着点とする42.195キロのコースで行われる。東京五輪代表の中村匠吾(富士通)が故障で欠場。ともに2時間6分台の記録を持つ井上大仁(三菱重工)、高久龍(ヤクルト)が軸になりそうだ。来年から大阪マラソンと統合するため、琵琶湖沿いを走る滋賀県での開催は最後となる。
井上は2018年アジア大会覇者。19年のマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)は完走者の中で最下位に沈んだものの、21年元日の全日本実業団対抗駅伝では好走。エース区間の4区を走り、中村と同タイムの区間2位だった。
三菱重工の黒木監督によると、日本記録(2時間5分29秒)を狙える5キロを14分50秒のハイペースにも対応できる準備をしており、2時間6分54秒の自己記録更新への手応えは十分。5年前に初マラソンを踏んだ地で、24年パリ五輪に向けた復活の一歩を刻めるか。
高久は昨年3月の東京マラソンで日本歴代4位の2時間6分45秒をマークし、地力を示した。同年12月の福岡国際は故障で欠場したが、今月14日の全日本実業団ハーフマラソンで1時間1分53秒を記録。復調気配だ。
他にハーフマラソン日本記録保持者の小椋裕介(ヤクルト)、下田裕太(GMOインターネットグループ)ら2時間7分台の実力者が多数参戦。節目の大会でレベルの高いレースが期待される。
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