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Tuesday, March 30, 2021

センバツ 東海大相模が決勝進出 天理に2対0で勝利|NHK 首都圏のニュース - NHK NEWS WEB

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センバツ高校野球、準決勝の第1試合は神奈川の東海大相模高校が奈良の天理高校に2対0で勝って、10年ぶりの決勝進出を決めました。

東海大相模は1回、ツーアウト二塁から4番・柴田疾選手のタイムリーヒットで先制し、9回には、相手のワイルドピッチで追加点を奪いました。
投げてはここまでの3試合、17イニングを無失点で抑えてきたエース、石田隼都投手が、力のあるストレートとチェンジアップを効果的に使って、好調の天理打線から15個の三振を奪って完封しました。
東海大相模は2対0で勝って、優勝した平成23年以来、10年ぶりの決勝進出を決めました。
天理は、ほぼ1人で投げてきたエースの達孝太投手が左脇腹に違和感があるとして登板を回避し、左投げの仲川一平投手が先発しました。
仲川投手は、8回1失点と好投しましたが、打線がヒット3本に抑えられ最後まで得点できず、24年ぶりの決勝進出はなりませんでした。

東海大相模高校のエース、石田隼都投手は15個の三振を奪って完封したピッチングについて「1回に打線が点を取ってくれたことが、すごくうれしくて力になった。力みなく、しっかりと腕を振ることができ、速球のコントロールがよかったことが結果につながった」と振り返りました。
そのうえで決勝に向けては「日本一を目標にやってきたので勝たないと意味がないと思っている。きょうの夜からしっかり準備をしてあすを迎えたい」と意気込んでいました。

東海大相模高校の門馬敬治監督は「なかなか得点を奪えず最後まで息が抜けない試合だったが、バッテリーを中心に相手の打線をしっかり研究した成果を出してくれた」と話しました。
優勝した平成23年以来、10年ぶりの決勝に向けては「また甲子園で野球ができることが素直にうれしいし、その中で選手たちが思う存分、自分たちの野球をプライドを持ってやってくれればと思う」と話していました。

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