◇米国男子◇ソニーオープンinハワイ 2日目(13日)◇ワイアラエCC(ハワイ州)◇7044yd(パー70)
1オーバー119位からスタートした小平智は予選通過に向けて大幅な巻き返しが求められていた。新シーズンへの調整に向けて早めに日本を離れただけあってショットは絶好調で、ボギーなしの6バーディ「64」をマーク。通算5アンダー48位に急浮上して、「きょうは合格点をあげてもいいかな」と週末につながる好スコアを喜んだ。
<< 下に続く >>
10番で76ydの2打目をピンそば1mにつけて「幸先のいい」バーディを獲って流れをつくった。フラットなコースでアンジュレーションもきつくないグリーンだが、初日は順目、逆目でつくり出される「芝の目」に苦戦していた。この日は17番のパー3でピン手前10mを沈めるなど、「タッチが合った」とスコアを伸ばした。
第2ラウンドでフェアウェイを外したのは4ホールのみで、キープ率は71.43%(10/14)。ゴルフを最初に教わり、今でも「一番に僕のことを見てくれている」と信頼を置く父・健一さんの指導のもとで行ったスイング改造は「昔の感覚に近いというか、それよりもいい感じになっている。ショットはもう不安とかないですね」と自信を深めた。
まずは第一関門突破して安どの様子を見せたが、勝負はまだ終わってはいない。残り2日間で「(好調のショットの)感覚をもっと研ぎ澄ませたいというか、“確信”に変えていくような感じにしたい」と貪欲だ。もともと曲がり幅が少ないゴルフが武器。「ここ3、4年なかったような感じ」と快進撃を予感させた。(ハワイ州ホノルル/石井操)
からの記事と詳細 ( 急浮上で予選突破の小平智 ショットに「もう不安とかない」 - ゴルフダイジェスト・オンライン )
https://ift.tt/33eMB1W
スポーツ
No comments:
Post a Comment