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Tuesday, February 1, 2022

日本代表がサウジに2発完勝! 伊東純也がゴラッソで4戦連発、南野拓実は最終予選初得点 - SOCCER KING

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伊東純也が圧巻の4試合連続ゴール [写真]=金田慎平

 FIFAワールドカップカタール2022アジア最終予選・グループB第8節が2月1日に行われ、日本代表とサウジアラビア代表が対戦した。

 3位オーストラリア代表との勝ち点差「1」で2位につける日本は、カタールW杯自動出場圏の2位以内を維持するため絶対に勝ちたい一戦。2-0で勝利した前節中国戦と同じスターティングイレブンで試合に臨んだ。一方、日本と勝ち点差「4」で首位に立つサウジアラビアは、勝てばW杯出場が決定するという状況で試合を迎えた。

 試合は序盤から激しい攻防が続き、お互いにチャンスをうかがう拮抗した展開に。それでも、日本は31分に最初のシュートを得点に結びつける。酒井宏樹が自陣から右サイドの深い位置に縦パスを送ると、伊東純也が相手DFのプレッシャーを受けながらもボールを回収してグラウンダーで折り返す。ボックス中央で受けた南野拓実が相手DFを1人かわして左足を振り抜くと、シュートは相手GKの足に当たってゴールに吸い込まれた。南野は今回の最終予選で待望の初得点となった。

 追加点が欲しい日本は41分、田中碧のスルーパスに抜け出した伊東がペナルティエリア右で右足を振り抜いたが、これは相手GKのセーブに阻まれる。日本は1点リードで折り返した。

 集中を切らすことなく後半に入った日本は、立ち上がりの50分に貴重な追加点を獲得する。高い位置での即時奪回から2次攻撃を展開し、左から長友佑都が折り返したボールをペナルティエリア右の伊東が受け取る。胸トラップから右足を振り抜き、豪快なボレーシュートをゴール左上隅に突き刺した。伊東は最終予選で4試合連続ゴールとなり、前回予選にMF原口元気がマークした日本代表の歴代最長記録に並んだ。

 2点を追いかける展開となったサウジアラビアが押し込もうとするなか、日本はしっかりと耐えつつ、前田大然や浅野拓磨らを投入してトドメの追加点を狙う。82分には守田英正が入れた楔の縦パスを前田がワンタッチで右サイドに流し、オーバーラップした酒井宏樹がゴール前にピンポイントのクロスを供給。飛び込んだ浅野が左足ダイレクトで合わせたが、シュートは枠をとらえられなかった。

 試合はこのまま終了し、最後まで集中を切らさずに守りきった日本が2-0の完封勝利を収めた。日本は最終予選5連勝で2位をキープし、7大会連続のW杯出場に王手をかけた。一方、サウジアラビアは最終予選初黒星でW杯出場決定は次節以降に持ち越しとなった。

 次節は3月24日に行われ、日本はアウェイでオーストラリアと、サウジアラビアはアウェイで中国代表と対戦する。

【スコア】
日本代表 2-0 サウジアラビア代表

【得点者】
1-0 31分 南野拓実(日本)
2-0 50分 伊東純也(日本)

【スターティングメンバー】
日本代表(4-3-3)
権田修一;酒井宏樹、板倉滉、谷口彰悟、長友佑都(68分 中山雄太);遠藤航(90分 原口元気)、守田英正、田中碧;伊東純也、大迫勇也(68分 前田大然)、南野拓実(77分 浅野拓磨)

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