日本ハムのビッグボス・新庄剛志監督(50)が1日、キャンプインした。
午前9時30分過ぎに、「BOSS組」(2軍)のキャンプ地沖縄・国頭村に、爆音を響かせながら白色のド派手な三輪自動車で登場。報道陣には、のどあめ150箱を差し入れるなど、“ビッグボス色”全開でスタートを切った。
練習がスタートすると、左手首には2つの腕時計をつけ、右脚の裾だけあげてストッキングを見せる独特のユニホームの着こなしを披露。最初はセンター付近でジッと走塁練習を見つめていたが、途中からはナインの輪に加わり、自らベースの踏み方などを実演して指導した。その後はブルペンに移動。二刀流に挑む上原の投球練習などを視察し、3月25日の開幕がソフトバンク戦(ペイペイD)だけに、投げていた全員に「ブルペンだけど、イメージは福岡ドーム。福岡ドーム、イメージして」と声もかけた。
キャンプ前には吉田、上沢、伊藤、近藤、木田ファーム監督らが新型コロナウイルス陽性判定を受けて初日に間に合わない選手が続出したとあって、キャンプでも感染対策を徹底。キャッチボールやノックを受ける際にもマスクを着用し、「BIG組」(1軍、沖縄・名護)では投手、野手とも2班に分けて練習が組まれた。新庄監督も黒のマスクをして練習を見守った。
ランチは100人以上の報道陣にカレーを準備。午後の練習では“マイチェア”に腰掛けながら練習を見守った。合間には自らトンボを持ってグラウンド整備も行った。
新庄監督は午後4時頃に取材に応じ「選手の動きを見て、練習をせっかくやっているのに、もったいないというか、練習のための練習をしているような感じには見えました。練習を試合のようにやってほしいので、その辺はきょう感じました」と注文をつけながらも、2日はBIG組(名護)を視察予定として「ちょっとなんかやろうかなと。肩とか見たいので。ちょっとそれはあした見せます」と予告していた。
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