日本ハム・新庄剛志監督の依頼に応えて臨時コーチ就任を快諾したスポーツ庁・室伏広治長官が24日、名護キャンプを訪問した。室伏氏は同日午前、室内練習場で早速、選手らにストレッチの実演指導。上着を脱いでTシャツ姿になると、新庄監督はあまりの太さに目を丸くする場面もあった。
室伏氏からの、選手たちへの金言連発にビッグボスは「(室伏氏は)47歳だよ。(年下でも)敬語を使っている。貫禄がある。本当に野手がバッティングしたらボールが割れないか心配。みんなの打ち方は室伏君に教えてもらったら変わってくると思う。『うわっ、こんなにすごい人なんだ!』と思って教えてもらったことをやってみよう、室伏さんのようになれるんだと思ってもらえたらいいね」と興奮気味に話した。
また「さすがですよ。選手にコロナとか何かあってはいけないとたぶんマスクを4枚くらいしている」と気遣いにも感謝した。と今キャンプではタレントの武井壮が2、3日に走りのスペシャリストとして指導。元阪神・赤星憲広氏は7日に走塁技術などを伝授した。
◆室伏 広治(むろふし・こうじ)1974年10月8日、静岡・沼津市生まれ。47歳。千葉・成田高からハンマー投げを本格的に始め、中京大時代の95年日本選手権初優勝。世界陸上は2001年大会銀、03年大会銅。04年アテネ五輪を制し、11年大邱世陸でも金メダルに輝いた。12年ロンドン五輪は銅メダル。16年日本選手権で現役引退した。父は「アジアの鉄人」こと重信氏。妹・由佳さんもハンマー投げや円盤投げで活躍。
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