フィギュアスケート女子で、右足のけがで今季の試合を全て欠場している日本女子のエース、紀平梨花(トヨタ自動車)が24日、東京都西東京市のダイドードリンコ・アイスアリーナで行われた「プリンスアイスワールド東京公演 Brand New Story2」に出演。約7か月ぶりに観客の前で演技を披露した。
16年世界ジュニア女王の本田真凜(JAL)や18年平昌五輪代表の田中刑事(国際学園)らの“大トリ”で登場すると、観客からはひときわ大きな拍手が贈られた。「Rain」の曲に合わせ、優雅な滑りを披露。ダブルアクセルを2度跳び、演技後もその日一番の拍手が会場を包んだ。
20年全日本選手権のフリーで4回転サルコーを初成功させた紀平は五輪でメダルが期待されていたが、昨年7月に右足首を痛め、グランプリ(GP)シリーズのスケートカナダとNHK杯を欠場。北京五輪代表最終選考会の全日本選手権直前に「7月に発覚していた右足の距骨疲労骨折の回復が遅れ、全日本選手権を欠場することを決めました」と発表し、初の五輪出場はかなわなかった。この日を再スタートに、26年ミラノ五輪を目指す。
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