「1番DH」で出場したエンゼルス大谷翔平投手(27)が、第3打席でオープン戦3号ソロを放ち、米メディアや関係者から喝采を受けた。

大谷は5回1死、今季ドジャースの開幕投手を務める右腕ウォーカー・ビューラーのチェンジアップを捉え、右翼スタンドへ運んだ。FOXスポーツの解説者ベン・バーランダー氏はその際の動画を投稿し「オープン戦に駆けつけたこの観衆を見てくれ!! 大谷翔平は彼らのためにショー(SHO)を披露した」とつづった。

米スポーツニュースサイト「ジ・アスレチック」も動画をアップし、「大谷翔平のホームランが空を舞う/春の気配が漂う/レギュラーシーズンはもうすぐそこ/人生は素晴らしい」と、ポエムのような調子で大谷を祝した。

エンゼルスのラジオ番組でホストを務めるトレント・ラッシュ氏は「大谷のオープン戦3号は、412フィート(約126メートル)。ロケットだ。打速は110・9マイル(約178・5キロ)」と、そのインパクトを伝えた。「ジョンボイ・メディア」は「大谷翔平の一発が、すごい数の観客の目の前に」と、その光景を伝え、「スターティング9」は「大谷は開幕戦に向けて準備が整っていると言ってもいい」と、その仕上がりを称えた。