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Tuesday, May 24, 2022

【阪神】大山悠輔が田中将大から2年連続決勝打!マー君に甲子園で15年ぶり土つけた - Au Webポータル

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6回2死二塁、大山悠輔の先制となる中前適時打で生還した二塁走者の中野拓夢(手前右)を迎える阪神ナイン(カメラ・渡辺 了文)

◆JERAセ・リーグ 阪神1―0楽天(24日・甲子園)

 阪神が交流戦開幕戦でパ・リーグの首位・楽天に勝利を収め、2試合連続完封勝ちで3連勝を飾った。

 殊勲者は大山悠輔内野手だ。両軍無得点の6回2死二塁の好機で好投手・田中将のカットボールを捉え、中前へ決勝タイムリー。昨年も6月12日の敵地・楽天生命パークでマー君からV2ランを放った主砲が2年連続で仕事を果たした。田中将に07年6月20日以来15年ぶりに甲子園で土をつけた。

 大山はこの日、直前の6回の守りでも、ファインプレーを見せた。2死一塁で左翼ポール際の飛球をジャンピングキャッチ。フェンスに激突し、地面に尻餅もついたが、白球は離さなかった。長打コースで1点覚悟の場面だったが、好守で先発の西勇をもり立てた。

 その西勇は7回途中8安打無失点と粘りの投球で3勝目をマーク。オリックス時代から、田中将との3度目の投げ合いで初白星もつかんだ。自慢のリリーフ陣も渡辺、アルカンタラがピンチをしのぎ、湯浅、岩崎と好救援が光った。

 チームは対楽天戦の甲子園での連敗を4で止め、同チーム相手に昨季から4連勝。昨年は2位だった交流戦で好スタートを決めた。

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