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Thursday, May 12, 2022

「鳥肌が立って涙が出た」サッカー・ウクライナ代表、侵攻後初の対外試合で勝利 - 読売新聞オンライン

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 【メンヘングラッドバッハ(独)=岡田浩幸】サッカーのウクライナ代表は11日、ドイツのメンヘングラッドバッハでドイツ1部リーグのボルシアMGと親善試合を行った。ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が始まった2月下旬以降、ウクライナ代表が対外試合を行うのは初めてで、ウクライナ人サポーターは無料で招待された。試合はウクライナ代表が2―1で勝った。

 6月1日にワールドカップ(W杯)カタール大会欧州予選プレーオフ準決勝のスコットランド戦を控えるウクライナ代表は、今月初めからスロベニアで合宿を行い、ドイツ入りした。この日は約2万人の観客が集まり、試合の収益はウクライナ支援のために寄付される。

 ウクライナ代表のオレクサンドル・ペトラコフ監督は試合後、「会場は素晴らしい雰囲気で、鳥肌が立ち、涙が出た。私たちの国は団結している」と語った。

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