日本ハムが非常事態だ。球団は18日、新庄剛志監督(50)ら、新たに計11人が新型コロナウイルスの陽性判定を受けたと発表した。林孝哉ヘッドコーチ(49)、金子誠野手総合兼打撃コーチ(46)、武田勝投手コーチ(44)、紺田敏正外野守備走塁コーチ(41)のコーチ4人と、谷内亮太内野手(31)、ブライアン・ロドリゲス投手(31)、宇佐見真吾捕手(29)、福田俊投手(25)の選手4人にスタッフ2人。全員無症状で、現在は隔離療養している。19日オリックス戦(京セラドーム大阪)は予定通り開催の見込みで、1、2軍の首脳陣と選手を大量入れ替えして臨む。

BIGBOSSらは、18日西武戦(札幌ドーム)に参加。この日、1軍で実施したPCR検査で陽性が判明した。16日からの1軍の陽性者は計15人、接触疑いは1人。17日朝に「ちょっと熱っぽかった」と不安を抱いていた新庄監督も当初、検査結果は陰性で、体温も35度8分だった。感染拡大を懸念しながらも「うちは、まだマシな方じゃないですか? 」と、話していたばかりだった。

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