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Monday, February 20, 2023

石川祐希、異例のシーズン中の契約更新 日本の経験・声援、胸に - 毎日新聞

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バレーボールのイタリア1部リーグ・セリエAのピアチェンツァ戦で胸の「14」の下に主将を意味する白い線が入ったユニホームを着てプレーする石川祐希(中央)=イタリアで2023年2月12日(セリエA提供)
バレーボールのイタリア1部リーグ・セリエAのピアチェンツァ戦で胸の「14」の下に主将を意味する白い線が入ったユニホームを着てプレーする石川祐希(中央)=イタリアで2023年2月12日(セリエA提供)

 バレーボール男子日本代表主将の石川祐希選手(27)が、所属するイタリア1部リーグ・セリエAのミラノとの契約を延長した。今季でイタリア8季目となる石川選手はこれまで、シーズン終了後に契約を更新していた。この時期になぜ? その理由の一つは、意外にも「日本」にあった。

「もっと心に刺さる言葉はないか」

 石川選手はミラノで「代理主将」も任され、イタリア語を駆使してチームをけん引する。2月12日のピアチェンツァ戦では、ユニホームの胸の番号「14」の下に主将を意味する白い線が入った。本来の主将でイタリア代表経験を持つマッテオ・ピアノ選手が病気で遠征に同行できなかったためだ。

 「(イタリアで)初めてのキャプテンマークを少しは意識しました。プレー中にやることは変わらないですけど、試合前の(主将同士でサーブやコートを決める)コイントスをやったり、整列の立ち位置が変わったりして不思議な感じでした。新しい経験です。1回務めたことで、チームにイタリア人の選手がいる中でも(日本人の)僕がキャプテンをやるイメージがわくようになりました」

 キャプテンマークは初めてだったが、既にコート内のまとめ役を務めており、当然の流れだった。

 今季、ピア…

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