昨年2月の北京冬季五輪でドーピング問題が発覚したフィギュアスケート女子のカミラ・ワリエワ(16)=ロシア=に対し、調査を行ったロシア反ドーピング機関(RUSADA)が資格停止処分を科さないと判断したことを誤りとし、世界反ドーピング機関(WADA)が21日、スポーツ仲裁裁判所(CAS)に提訴したと発表した。
RUSADAは今年1月、ワリエワは違反を犯したものの「過失はない」とし、禁止薬物「トリメタジジン」の陽性反応が出た2021年12月25日のロシア選手権の結果のみ失格にすると決めた。一方でWADAはこれを不服とし、4年間の資格停止処分などを求めている。
WADAの規定で16歳未満の「要保護者」に当時該当したワリエワは意図的な禁止物質の摂取を否定し、祖父が常用する薬が混入した可能性を主張していた。(共同)
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