UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は14日、決勝トーナメント1回戦の第2戦を開催した。マンチェスター・シティ(イングランド)は本拠地エティハド・スタジアムでライプツィヒ(ドイツ)を7ー0で撃破。2試合合計スコアを8ー1とし、準々決勝進出を決めた。
2月22日にレッドブル・アレーナ(ドイツ)で行われた第1戦は、ホームのライプツィヒが追い付く形で1-1のドロー。第2戦は、決勝トーナメント1回戦突破に向けて互いに負けられない戦いとなった。試合は立ち上がりからマンチェスター・Cが主導権を握ると、FWアーリング・ハーランドをターゲットにライプツィヒゴールを脅かした。前半11分には、DFナタン・アケからのボールでDFラインの背後に抜け出したハーランドが決定機を迎えるも、GKヤニス・ブラスビヒが落ち着いてストップ。チャンスをものにすることができない。
それでも、前半19分に再び決定機が訪れた。左サイドでコーナーキックを得たマンチェスター・Cは、MFジャック・グリーリッシュが蹴り込んだボールにMFロドリが頭で合わせると、シュートが相手選手の手に当たり、ビデオアシスタントレフェリー(VAR)の介入、オンフィールドレビューを経てハンドの判定。このペナルティキックをハーランドがゴール右下に流し込み、先制に成功した。
さらにマンチェスター・Cは前半24分、ハーランドの前線からの守備でブラスビヒのキックミスを誘うと、DFマヌエル・アカンジが弾き返したボールがハーランドの元へ。その落としにMFケビン・デ・ブライネが左足を振ると、クロスバーに当たって跳ね返ってきたボールをハーランドが頭で叩き込んで追加点を挙げた。
2点ビハインドとなり反撃に出たいライプツィヒだが、効果的な攻撃を繰り出せない。すると、前半終了間際にマンチェスター・Cがさらにリードを広げる。同アディショナルタイム2分、左サイドからのコーナーキックにDFルベン・ディアスがヘディングで合わせると、シュートがゴール右のポストに直撃。内側に弾かれたボールがライン上を転がると、そこにハーランドが走り込み、ネットに突き刺した。
試合はマンチェスター・Cの3点リードで前半を折り返すと、後半もその勢いが止まらない。同4分には、MFイルカイ・ギュンドアンが左足でゴール右に流し込んで4点目を挙げると、同8分には、右サイドからのコーナーキックで混戦状態となったゴール前からハーランドが押し込んで追加点。さらに同12分、右サイドでショートコーナーを受けたFWリヤド・マフレズからクロスが入ると、アカンジのシュートはブラスビヒに弾かれたが、こぼれ球をハーランドが詰めてリードを一気に6点差に広げた。
後半立ち上がりに勝利を手繰り寄せたマンチェスター・Cは、同アディショナルタイム2分にデ・ブライネがミドルシュートで追加点。7-0でライプツィヒを粉砕し、ベスト8進出を決めた。
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