中国では、政府が新型コロナウイルスの国内での感染拡大の勢いは基本的に抑え込んだとして経済活動の再開を呼びかける中、大手外食チェーンが肉を使わずに植物性のたんぱく質などで作った“植物由来肉”の新商品を発売する動きが相次ぎ、話題となっています。
このうちアメリカの大手コーヒーチェーン、スターバックスは、今月22日から大豆のたんぱく質などを原料として作った“植物由来肉”のメニューの提供を始めました。
上海の店舗で販売されているのは、牛肉や豚肉に似た食感の食材を使ったラザニアなど５種類のメニューで、価格は日本円で１食およそ900円から1000円となっています。
また、ケンタッキーフライドチキンも上海や広東省にある３店舗で、28日から３日間限定で、植物性のたんぱく質を主な原料として作ったナゲットの販売を行っています。
さらに別の大手ピザチェーンも上海などで今月17日から“植物由来肉”を使ったピザを販売しています。
中国では新型コロナウイルスについて、政府が国内での感染拡大の勢いは基本的に抑え込んだとして、経済活動の再開を呼びかけています。
こうした中、健康志向の高まりを受けて世界的にも関心が高まっている“植物由来肉”の新商品の発売が相次ぎ、中国の多くのメディアが取り上げるなど話題となっています。
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April 28, 2020 at 05:24PM
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肉なしナゲットにラザニア？ 中国で植物由来肉の新商品話題に - NHK NEWS WEB
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