[メルボルン/シドニー 5日 ロイター] - 男子テニスで世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)は5日午後11時半、全豪オープン出場のためオーストラリアのメルボルンに到着したものの、入国を認められず、空港で足止めされている。
ジョコビッチは医学的理由で新型コロナウイルスのワクチン接種免除が承認されたとして、メルボルンに向かったが、ワクチン接種免除の書類に不備があったとして、全豪オープンが開催されるビクトリア州政府はジョコビッチの申請を支持しないと表明。最終決定はモリソン首相に委ねられる格好となった。
全豪オープン出場にあたり新型コロナワクチン接種を免除されたことについて、モリソン首相は5日、医学的理由による接種免除を証明する必要があると主張、証明できなければ「次の便で帰国することになる」と述べた。
今年の全豪OPでは、感染拡大防止の観点から出場する全ての選手にワクチン接種が義務付けられているが、独立委員会により承認されれば医学的理由による接種免除が認められる。
首相は会見で「彼の説明を待っている」とし「証拠が不十分なら特別扱いはしない。次の便で帰国することになる」と述べた。
連邦政府は、接種免除の手続きには関与していない。オーストラリアでは16歳以上の人口の90%以上がワクチンを2回接種しており、ジョコビッチの接種免除に対し、厳しい批判の声が上がっている。
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