◆全国高校ラグビー第6日 ▽準決勝 東海大大阪仰星42―22東福岡(5日・花園)
東海大大阪仰星(大阪第2)が、ともにAシードの東福岡(福岡)を42―22で下し、5度目の全国制覇を果たした17年度以来の決勝進出を決めた。決勝は8日に行われる。
ライバル対決は今回も激戦になった。開始20秒あまりで東福岡が先制トライ。東海大大阪仰星は開始5分で2トライを許し、0―10とリードされた。だが、NO8薄田周希主将(3年)は「焦りとかはなく、自分たちのラグビーをもう一度やり直そうと、全員でやれた。最初は相手の圧力に押されたが、自分たちのペースでと腹をくくってやれた」と冷静だった。前半24分のチーム初トライから主導権を握ったまま20点差をつけて快勝した。
昨年度大会は準々決勝で対戦した。後半は21―21で試合時間の30分を経過。勝利を求める両チームはプレーを継続させ、後半ロスタイムは18分にも及んだ。抽選の結果、東福岡が準決勝に進出していた。また、昨年3月開幕の全国選抜大会では準決勝で東福岡が勝ち、そのまま優勝。逆に夏の全国7人制大会では東海大大阪仰星が準決勝で下し、その後頂点に立った。
昨年度大会の試合も出場していた薄田主将は「リベンジできたが、この1年間、東福岡さんのおかげで、ここまでこられたので感謝している。次に向かって、東福岡さんの分まで戦って、日本一になります」とライバルの思いも力にかえて、頂点を目指す。
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