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Monday, February 14, 2022

大塚健 「キャブトリプルコーク1800」は「昨年10月の練習以来」 決勝では「フロントサイドでも」― スポニチ Sponichi Annex スポーツ - スポニチアネックス Sponichi Annex

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北京五輪第11日・スノーボードビッグエア男子予選 ( 2022年2月14日    首鋼ビッグエア競技場 )

ビッグエア予選の大塚健(AP)
Photo By AP

 スノーボードのビッグエア(BA)男子予選が14日行われ、大塚健(20=バートン)が全体2位、国武大晃(20=STANCER)が全体4位で上位12人による15日の決勝に進出した。

 予選は3回の演技で2種類の回転を行い、高い方から2回の合計得点が採用される。29人で争われ、大塚は1回目に68・50点、3回目に「キャブトリプルコーク1800」の大技を決め、91・50点と会心の得点をマークし、合計160・00点で予選通過。国武は1回目に83・75点で全体3位の高得点を出し、3回目の74・50点とあわせ、158・25点で通過した。

 大塚は「キャブトリプルコーク1800」の大技について「トライするのは昨年10月の練習以来。回転も結構いい感じき来ていたので。決勝はフロントサイドも1800できたらいい。3本目でやっと納得いくトリックができた」と語った。

 同種目で日本選手初のメダル獲得へ、15日の決勝へ手応えをつかんだ様子だった。

 ▽ビッグエア 高さ30~40メートル、斜度20度以上の台から約70メートルの助走を滑り降り、1回のジャンプ技で競う。技の難易度や大きさ、出来栄え、着地の安定性などで採点される。五輪は18年平昌大会から正式種目として採用された。予選は3回の試技のうち高い方から2つの合計得点が採用され、上位12人が決勝へ。決勝も3回滑り、高い方から2回の合計得点で順位が決まる。

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