今シーズン、急成長し頭角を現した森重航選手が男子500メートルで銅メダルを獲得しました。
21歳の大学生が、一躍、注目を集めたのは去年10月に行われた今シーズンの国内開幕戦、全日本距離別選手権でした。
実績のある新濱立也選手と、村上右磨選手を破っての優勝でした。
森重選手の急成長の理由に代表レベルが集まるナショナルチームの存在があります。
今シーズンからチーム入りした森重選手はオランダ人コーチから指導を受けながらフォームを改良しました。
ポイントは骨盤の位置。
前に倒すイメージだった骨盤を、後ろに下げたうえで、お尻を落とすフォームに変えたことで、「安定感が出た」と強く氷を蹴られるようになり、スピードが増しました。
これに加えて、持ち味のカーブワークにも磨きをかけました。
ライバル選手たちが「俊敏性が高い」と評価する体のバネを生かした軽やかなカーブワークにはもともと定評がありましたが、シーズン中にコース取りを研究したことで、より加速できるようになったといいます。
初参戦となったワールドカップでは、日本選手で2人目となる33秒台をマークして初優勝を果たすなど勢いに乗って北京大会に臨んだ森重選手。
オリンピック初出場で銅メダルを獲得しました。
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