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Saturday, February 12, 2022

小林陵侑「楽しみという言葉しか出てこない」…今夜LHで個人2冠に挑戦、過去には3人だけ - 読売新聞

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 【張家口(中国河北省)=平沢祐】北京冬季五輪で12日夜、スキージャンプ男子の小林陵侑(25)(土屋ホーム)がラージヒル(LH)で個人種目の2冠に挑戦する。6日のノーマルヒル(NH)に続く金メダルを獲得すれば、日本勢初となり、世界でも4人目の快挙。日本のエースは「楽しみという言葉しか出てこない」と大一番を心待ちにしている。

 「NHと比べたら、攻略は簡単な方だと思う」とLHのジャンプ台の印象を語っていた小林陵は、11日の予選を9位通過。「風次第のところもある。悪かったところを見直したい」と本戦を見据える。

 個人種目2冠の選手は過去に3人しかいない。「鳥人」と呼ばれたマッチ・ニッカネン(フィンランド)が1988年カルガリー大会で初めて成し遂げ、シモン・アマン(スイス)が2002年ソルトレークシティー大会と10年バンクーバー大会で2度達成。14年ソチ大会ではカミル・ストッフ(ポーランド)が続いた。

 ストッフは「調子の良い選手は、NHからLHに移る時に苦しまないものだ」と語る。好調な小林陵は、ここまで全てLHで行われた今季のワールドカップ(W杯)で7勝を挙げて個人総合2位につけており、LHに自信を持っている。

 予選1、2位で、W杯個人総合でも上位につけるノルウェー勢との争いが予想されるが、小林陵は予選後、「明日もビッグジャンプを見せられればいい」と力強く語った。

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