ニッポン放送の定例社長会見が18日、オンラインで行われ、日本が勝てばサッカーW杯カタール大会への出場が決まる、24日のアジア最終予選オーストラリア戦の実況中継を行うと発表した。

同局ではこれまで「ドーハの悲劇」や「ジョホールバルの歓喜」といったサッカー日本代表の歴史的瞬間を中継しており、檜原麻希社長は「ひと試合でワールドカップへの出場が確保される、歴史的な試合を中継したい」と意気込みを語った。

日本のW杯出場が懸かった大一番だが、テレビの地上波放送はない。中継が決まった経緯については「(アジアサッカー連盟に)ストレートにオファーさせていただき、調整していただいたと受け止めている」とした。

24日午後5時30分から放送予定。スペシャルゲストに中山雅史氏を迎え、解説を中澤佑二氏が務める。