ゲレーロJr.は昨季48本で本塁打王もMVP投票は2位だった
ア・リーグは現在、エンゼルスの大谷翔平投手とヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手のMVP争いが激化している。昨季本塁打王に輝くも大谷にMVPを“譲った”ブルージェイズのブラディミール・ゲレーロJr.内野手は「僕としてはMVPはジャッジでなくてはならない」と持論を展開した。
ドミニカメディア「Z101」のディレクター、ヘクター・ゴメス氏によると、ゲレーロJr.は今季のMVP予想について「正直言って、ショウヘイ・オオタニが今年MVPを獲得したら、また盗まれたものとなる。アーロン・ジャッジの指標はオオタニを遥かに上回る。オオタニは素晴らしい選手だが、僕としてはMVPはジャッジでなくてはならない」とジャッジを推していることを明かした。
大谷は今季、投手として12勝、打者として34本塁打88打点と二刀流として躍動。ジャッジは57発を放ち、1961年にロジャー・マリスが打ち立てたア・リーグ記録の61本まであと4本としている。シーズンも終盤となり、2人の“MVP論争”はますますヒートアップしている。ゲレーロJr.は昨季、161試合の出場で打率.311、48本塁打、111打点の好成績をマーク。最後まで大谷とタイトルを争い本塁打王となったが、MVP投票は2位だった。
(Full-Count編集部)
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