男子テニスで元世界ランキング1位のロジャー・フェデラー(41)=スイス=が15日、自身のインスタグラムなどを更新し、23~25日にロンドンで開催される大会を最後に現役を引退する意向を示した。フェデラーは「レーバー・カップが私の最後のATP(プロテニス選手協会)イベントになる。もちろん将来、もっとテニスはするが、グランドスラムやツアーではない」とメッセージをつづった。
4大大会で通算20勝
フェデラーは4大大会で男子の歴代3位の通算20勝。芝のコートを得意とし、ウィンブルドン選手権は8度制した。2018年の全豪オープンで36歳で優勝して以降は頂点から遠ざかっていた。
近年はけがに苦しみ、「完全な状態に戻そうと努力してきたが、自分の体の限界も知っている。24年間で1500試合以上をプレーしてきた。自分の競技生活に終止符を打つべき時を認識しなければならない」と振り返った。
メッセージには、家族や自身のチーム関係者、周りの選手らへの感謝の言葉も並んだ。ファンには「特別な感謝を伝えなければならない。満員のスタジアムに足を踏み入れた時の刺激的な感覚は、人生で大きな感動の一つだった」との思いを寄せた。【角田直哉】
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