【欧州・海外サッカーニュース】ボルシア・メンヒェングラットバッハ率いるダニエル・ファルケ監督がDF板倉滉の負傷離脱についてコメントした。
ボルシア・メンヒェングラットバッハ(ボルシアMG)のダニエル・ファルケ監督が、長期離脱を強いられることが判明した日本代表DF板倉滉について言及した。ドイツ紙『ビルト』が伝えている。
ボルシアMGは12日の声明で、前節フライブルク戦(0-0)は出場停止により欠場していた板倉が練習で重傷を負ったことを発表。「コウ・イタクラは月曜日のトレーニングで左膝の内側側副靭帯の部分断裂を負った。手術の必要はなく、保存的な治療を受けることになる。ワールドカップ(W杯)ブレイクまでボルシアの公式戦でプレーできない見込みだ」と伝えていた。さらにドイツ代表MFのフロリアン・ノイハウスがフライブルク戦で負った負傷は右膝後十字靭帯の部分断裂であることも明かされていた。
ノイハウスは現地メディアではW杯出場の見込みがないと伝えられる一方、板倉は2カ月間とW杯直前までの離脱が予想されている。ファルケ監督は「コウは我々にとって、少しばかりプレーヤー・オブ・ザ・シーズンのようでもあった」と語ると、「2人ともちょっと気を落としている。残念ながら我々は年内の試合では2人とも欠くことになり、これからの9試合は彼らなしで戦わなければいけない。決して好ましいとは言えないが、これが現実だ」と肩を落とした。
また同監督は板倉のW杯に出場する可能性についても言及している。
「それに関しては様子を見なければいけない。断言するのはまだ早すぎるかもしれないからね。ドイツ代表ではヨギ・レーヴ(ヨアヒム・レーヴ前監督)がマヌエル・ノイアーに望みをかけ、ブンデスリーガ戦不出場ながら招集したことがある。コウが日本代表でそれほどのステータスを持っているのか私は知らない。ただ、うちではW杯前にプレーすることは考えられない」
同監督は「万全ではない状態でW杯でプレーさせることは絶対にない」とクラブとしては完治していない状態でのW杯行きは許可しない構えを取るも、「ただ2つの考えがある」と指摘。「長めの離脱の後、W杯で少しばかりの出場機会を得るのも悪くないかもしれない。ブンデスリーガのシーズンが再開するのは1月半ばだからね」と認めつつ、「でもこれはケガが完治した場合のみの話。それ(W杯出場)により雇用者の我々にデメリットが生じてはいけない」と強調した。
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