レンジャーズとセルティックが対戦した [写真]=Getty Images
スコティッシュ・プレミアシップ第20節が2日に行われ、日本人6選手が所属するセルティックは敵地でレンジャーズと対戦した。
公式戦通算432回目の“オールドファーム”では、FW古橋亨梧、FW前田大然、MF旗手怜央が先発。新加入のDF小林友希はベンチスタートとなり、MF井手口陽介と新加入のDF岩田智輝はベンチメンバーから外れた。
5分、セルティックが先制に成功する。古橋が相手のパスコースを限定して横パスを誘うと、前田がこれをインターセプト。前田は一気に加速して相手DF2人をかわし、最後は相手GKとの一対一を制してゴール右下へと流し込んだ。前田は2試合連続ゴールで今季リーグ戦6得点目となった。
早々に追いかける展開となったレンジャーズは、28分に決定機到来。アルフレッド・モレロスが相手GKジョー・ハートにプレッシャーをかけて敵陣ペナルティエリア内でボールを奪い、グレン・カマラを経由して、ペナルティエリア中央のライアン・ケントにボールが渡る。ケントはゴール右下を狙ったが、ハートに触られたシュートは右ポストに当たって得点には至らなかった。レンジャーズはその後も押し込む時間帯が続いたものの、前半のうちに追いつけずビハインドで折り返す。
ホームチームは47分に追いつく。GKのロングフィードにファッション・サカラが抜け出し、ボックスの手前まで運んでからペナルティエリア左に展開。ボールを収めたケントはタイミングを見計らって右足を振り抜き、狙い澄ましたコントロールショットをゴール右隅に突き刺した。
さらに52分、サカラがカール・スタルフェルトに倒されてPKを獲得。キッカーを務めたジェームズ・タヴァーニアーは、冷静にゴール左上へと蹴り込み、レンジャーズが逆転に成功する。
前田と旗手は77分までプレー。なかなかチャンスが巡ってこない古橋はピッチに立ち続けると、88分に値千金の同点ゴールを記録する。スルーパスに抜け出したアーロン・ムーイがペナルティエリア左から折り返し、ジョタ、ギオルゴス・ギアクマキスが粘ってボールをつなげる。ペナルティエリア中央でセカンドボールに反応した古橋が右足を振り抜き、ゴールネットを揺らした。古橋は4試合連続ゴールで今季リーグ戦15得点目となった。
試合はこのまま終了。セルティックのリーグ戦連勝は「12」で止まったものの、レンジャーズとの勝ち点差「9」を維持した。次節は7日に行われ、セルティックはホームでキルマーノックと対戦する。
【スコア】
レンジャーズ 2-2 セルティック
【得点者】
0-1 5分 前田大然(セルティック)
1-1 47分 ライアン・ケント(レンジャーズ)
2-1 52分 ジェームズ・タヴァーニアー(レンジャーズ)
2-2 88分 古橋亨梧(セルティック)
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