来夏に延期された東京五輪・パラリンピックの開閉会式で、大会組織委員会が企画、演出の検討体制を見直し、新たな全体の統括役にクリエーティブディレクターの佐々木宏氏(66)を起用する方針を固めたことが22日、分かった。これまでは佐々木氏を含む7人でチームを構成し、総合統括を狂言師の野村萬斎氏が務めていた。野村氏は組織委のアドバイザーに就く方向。
大会が新型コロナウイルスの感染拡大で前例のない延期となり、開閉会式の演出に関しても見直す必要が生じた。佐々木、野村両氏は23日に記者会見を開く。
組織委は体制の変更を検討し、7月23日の開幕1年前行事で、白血病で長期休養していた競泳の池江璃花子選手(ルネサンス)が国立競技場から世界にメッセージを発信する演出を手掛けた佐々木氏を中心に、準備を進めることになった。
佐々木氏は、安倍晋三前首相が人気ゲーム「スーパーマリオブラザーズ」のマリオに扮して登場した2016年リオデジャネイロ五輪閉会式での日本のアトラクションも担当した。
Note: Changes to the Full-Text RSS free service
からの記事と詳細 ( 五輪開閉会式統括に佐々木宏氏 野村萬斎氏はアドバイザーに - 産経ニュース )
https://ift.tt/3aAhY89
スポーツ
No comments:
Post a Comment