◇米国男子◇セントリートーナメント・オブ・チャンピオンズ 最終日(10日)◇プランテーションコースatカパルア(ハワイ州)◇7596yd(パー73)
第1組でスタートし、ホールアウトに要したのは4時間弱。最終日を5アンダー「68」で回った松山英樹は「スコアは普通になりました」と息を吐いた。4日間で初の60台をマークして通算4アンダーまで伸ばしたが、順位は“最下位タイ”の41位タイ止まり。3年ぶりに訪れたカパルアに厳しい結果を突きつけられた。
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グリーン上での苦戦が続くが、この日は5番(パー5)で7.5mを沈めてイーグルを奪取。「今年一番長いパットが入ってくれた」と笑ったが、中盤は2.5mを沈めた12番から4連続バーディにつなげ、「ああいう距離が入ってくると流れも良くなる」と納得できる一打も増えてきた。「パッティングが芯に当たった感じで、そこで何ホールか入ったのは救い」とうなずいた。
1Wショットは右へのミスが散見され、ラウンド中にダウンスイングの動きを気にする素振りを見せていたが、「最後(18番)のティショットは一番良かったし、距離も出ていた。ああいうスイングができるようになれば、きっかけは見つかってくるんじゃないかな」と最後に貴重な感触を手に残した。
次週はオアフ島に移動して「ソニーオープン」でハワイ連戦となる。「いまの状態だと予選落ちが濃厚なので、しっかりと準備して、優勝争いできるところまで持っていけるように頑張りたい」と気を引き締めた。(ハワイ州カパルア/今岡涼太)
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