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Sunday, February 7, 2021

楽天・田中将大は「闘牛士」石井監督が威圧感のある立ち振る舞いを絶賛! - サンケイスポーツ

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 楽天春季キャンプ(7日、沖縄・金武)ヤンキースから8年ぶりに楽天へ復帰した田中将大投手(32)が7日、沖縄・金武(きん)キャンプで初めてブルペン入りし、全球種を織り交ぜて40球を投じた。背番号18のユニホーム姿も初披露した。日米通算177勝を誇る右腕の姿を、石井一久監督(47)は「闘牛士」と表現。威圧感のある立ち振る舞いを絶賛した。

 糸を引くような剛球がキャッチャーミットに突き刺さる。カメラの無数のシャッター音が鳴り響く。田中将が今キャンプで初のブルペン入り。3年目で正捕手候補の太田を座らせて40球を投じた。

 「疲れました。すごく見られているなと思いながら投げました。投げられる限り(の力で)、しっかり投げました」

 チームに合流して2日目。最高気温が22度まで上昇した沖縄・金武キャンプで、背番号18のユニホーム姿を初披露。他の投手が全体練習をこなす中、ブルペンを独占した。

 「(ユニホームは)正装なので気持ちは入るし、なおかつ最初のブルペン。カメラのシャッター音もあり、自然と力が入りました」

 ノーワインドアップで投球を始め、途中でセットポジションへ。メジャーより軟らかいとされる日本のマウンドの感触を確かめながらの投球だった。軸足がブレて「あかん」と声を上げる場面もあったが終盤、伊志嶺忠ブルペン捕手に左打席に立ってもらうと、ギアが一気に上がった。

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