北京オリンピックは19日、スピードスケートの男女マススタートが日本時間の午後4時から行われる。前回の
大勢の選手が一斉にスタートし、400メートルのリンクを16周して争う。「集団(マス)」でスタートするから「マススタート」だ。
予選は最大30人が出場し、2組に分けた1回戦を行い、各組の上位8人ずつが決勝へ進む。決勝は最大16人が同時に滑る。
スピードスケートの他の個人種目はゴールした際のタイムで競うが、マススタートはポイント制だ。選手には4周ごとの通過順位とゴール時の順位に応じてポイントが与えられ、獲得したポイントの合計で最終順位が決まる。
ポイントの内訳は、4周、8周、12周目を終えた時点の通過順が1、2、3位の選手に、それぞれ3、2、1ポイントが与えられる。4位以下のポイントはゼロだ。
ゴール時の順位でのポイントは、1位は60、2位は40、3位は20、以下4位が10、5位が6、6位が3ポイントとなる。
途中の4、8、12周目を全て1位で通過して9ポイントを獲得しても、3位でゴールした20ポイントより合計点が低い。つまり、どんなに途中順位が高くても、最後に3位以内でゴールしないと、メダルを手にすることができないのだ。
からの記事と詳細 ( 前回は高木菜那が「金」、マススタートは高度な駆け引き…ルールを解説 - 読売新聞オンライン )
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